2019年11月6日

この日は診察の前にまず検査から。
アドリアシン(ドキソルビシン)のようなアントラサイクリン系抗癌には心毒性があるので、AC療法全4回が終了した今、心機能低下の有無を確認するためエコー検査しました。
 

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検査の後、腫瘍内科へ。
「体調はどうですか?」
「今日からハーセプチンですね。やっと辛いのが終わりましたね。」
「えー、血液検査の結果はどうかな・・・・・」
 

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実はこれ、予想はしていました。
3回目がそうだったのなら、4回目も減ってるんじゃないの?と。
でも、次がAC療法でなくハーセプチン単体なので、大丈夫だと思っていたのです。
先生もそこを悩んでおられてましたが・・・

 
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だそうです・・・でも!
ハーセプチンでの治療は回数ではなく、3週間に1回を1年間と決まっているので、人によって回数は異なります。
延期したからといって、治療期間が長引くということはありません。
(※実際は違いました


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[イラスト訂正]
×ドセタキセル(タキソテール)
 → ○ドセタキセル(ドセタキセル)
×回数で決められていません → 結局最終的に10ヶ月あり、計14回と決められていました 

ちなみにハーセプチンは、特定の分子を狙い撃ちする分子標的治療薬で、“HER2たんぱくの過剰発現がある乳癌”に使われる薬です。
癌細胞をピンポイントで攻撃するのですが、今のワタシにはその攻撃対象がない! 
抗癌剤より無駄な治療のような気がするんだけどなぁ・・・
値段もお高いし、9ヶ月は長すぎる!

心エコーの結果は問題なしだそうです。
でも後で結果の用紙を見てみると、技師さんのコメントに「ごく少量の心嚢液あり」とあるのを発見。
気になるので次回聞いてみよう。

浮き爪で痛みが酷いことに関してはこのように言われました。
 

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白血球を増やす方法はないようなので、次回までなるべく外出は控えて大人しくするかな。