2018年08月

採血の開始時間は8時から。
椅子に座って30分ほど待っています。
受付のシャッターが開き、そろそろ番号表示が始まるという7時58分


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大阪震度6弱の大地震!! 大きく長く揺れました。
この病院、老朽化などが原因で、3年後に隣市に移転することが決定しています。
だから天井が落ちてきたり壁が崩れたり窓が割れたりするのではないかと思い、窓際に座っていた私はそこからすぐ離れたかったのですが、周りの人たちが至極冷静だったので慌てることもできず、壁に手を当ててジッと固まっているしかありませんでした。(病院のある場所は震度3となっていましたが、近所にある我が家のガスメーターは止まっていたので、絶対震度5はあったはず!(震度5相当以上の揺れで自動的にガスが遮断されるようになっています。))
すぐに余震があるかもしれないので、採血は少し遅れての開始です。
それでも採血中は揺れやしないかと、ずっとヒヤヒヤしていました。


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鉄剤を服用してから14日目
ヘモグロビンの数値がやっと4台を脱出! LLからLに!
この時にはもう苦しさが軽減していて、坂道や階段も登れるようになっていました。
唇やまぶたの裏にも、血色が戻ってきています。
鉄剤の効果がしっかり出てきたので、次は間を開けて11日後に再検査です。
(循環器内科の予約が入っているので、同じ日に合わせてくださいました。)

ヘモグロビン値が4台だと動くのが苦しいけれど、6なら基準値を大きく下回っていても普通に動けてしまう・・・つまり、かなり重症化しないと貧血を自覚するのは難しいということですね。

この日は、血液内科と婦人科を受診。
血液の方が9時の予約。
朝一番の診察の時は採血の順番取りをしないといけないので、早く家を出ます。
病院に着いてから、診察されるまで3時間待ち!!


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前回から3日後。鉄剤を服用してから7日目
ヘモグロビン値は少しだけアップ。
貯蔵鉄のフェリチンは2から28に上がって正常値に!
網赤血球もさらに増え続け、少しずつ改善に向かっています。
また1週間後に受診します。


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次は婦人科。
先日の入院用のいろんな検査とMRIの結果の診断です。
MRI画像を見せてくれながら説明してくださるのですが、先生のスクロールが早すぎて、あまりよく分かりません。画像も少しぼやけていたような気も。
粘膜下筋腫はなんとか確認できたけれど、「ここにも1つありますね」と言われたソレはどこ!?という感じ。
でもまあ、もう子宮ごと取ってしまうのだし、どんな大きさだとか、どこにあるのかなんて、どうでもいいかと、何も質問せずにハイハイと聞いていました。

それより問題は、こまごました検査結果の方。
 

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特定健診の結果で言われたことと全く同じ。(こちら
手術する身なので、きちんと専門医に診てもらうようにと、院内紹介状をもらいます。
入院前の婦人科診療はこれで終了。

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本当ならこれで帰れるはずだったのに、この後循環器内科へ
約1時間半待ち。
 

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心電図の異常が貧血のせいであると確認できる検査はないので、本当は何もしなくて良いという感じだったのですが、どうしても何かしなくてはいけないんでしょうね。
心エコーとCTを撮ることになりました。
まあ何かあってからでは遅いので仕方ありません。
CTには造影剤を使うので、万が一の危険性や副作用の説明、そして同意書にサイン。
数日後にでもすぐ検査するのかと思ったら、空いている日がないらしく、半月以上も先の予約になりました。

会計をして、薬を受け取り、帰宅。
予定外の診察があったので、6時間半も病院にいました。疲れた。

4日間鉄剤を服用した効果をみます。
結果、ヘモグロビンはさらに減って4.0に!
しかもコメント欄には、前回はなかった「パニック」という恐ろしげな文字が!
なぜ!?


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大丈夫にみえないけど、大丈夫なのだそう。
そんなにすぐヘモグロビンが増えるわけではないのですね。
網赤血球が1.2から2.4に上がったのは良い兆候なので、またあまり間をあけずに血液検査しましょうとのこと。
3日後に婦人科の受診があるので、その前に受診することになりました。

前日に大腸ガン検査用の便3日分を病院に持って行っていたのですが、その結果は問題なし。
ということは、貧血の原因はやはり子宮筋腫で間違いなさそうです。

翌日、特定健診を受けたクリニックへ検査結果を聞きに行きます。
特定検診だけでも十分に貧血が認められました。
(ただ貧血の検査でないと、鉄やフェリチンは調べてくれません)

それと、貧血以外にもう1つ問題が
 

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検査の時、先生が何やら心電図に書き込んでいたので、
「何か問題ありましたか?」と聞くと、
「ん・・・ちょっとね・・・」と返事を濁されたのですが、これでしたか。
筋腫を取って貧血が治れば、元に戻るそうです。

翌日にMRIを受けに行きます。
以前すでに経験していて、これが2度目。

検査着に着替え、金属を身につけていないか探知機でチェック。
部屋に入り台の上に寝ると、撮影部分に板?を置かれ体を固定されます。


子宮のMRI検査


機械の中に入り、20分ほど撮影。
機械音はものすごく大きくて、ヘッドホンは全く意味がありません。
もしかして遮音用ではなくリラックス用?(オルゴール曲だったので)
脳のMRIを撮った時は耳栓をくれたのですが、遮音はその方がよかったです。
 

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息をするのが苦しい時だったので、「動かないでください!」と言われたものの、息を吸うのにお腹と肺がかなり動いていたと思います。
うまく撮れているのか不安になりました。

(前回の続き)

一通り検査が済むと再び血液内科へ。
先ほどの血液検査の結果、やはり鉄欠乏性貧血で間違いないとのこと。
ヘモグロビン値は先日よりさらに下がっていました。


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短い期間で、鉄剤が効いているかどうか様子をみていきます。
その間「症状が酷くなったらすぐ連絡ください!」と先生。
たった数日では何も変わらないと思うのですが、やはり結果だけ見ると重症のようで、やたらと体のことを気遣ってくださっていました。

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これで診察や検査はおしまい。
採便キットを取りに行き、会計と薬を受け取って、次は入院手続きをします。

1年半前に母の入院で経験済みなので、不安なくササッと手続きをしていきます。
 

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この日、何回問診票を書いたことか!
どれも「アレルギーは?」「喫煙は?」「飲酒は?」など同じ質問ばかり。
最初に書いたものをすぐデータ化して、全ての科や事務で共有できないものでしょうかね?
(診察予約日、検査、薬の情報などは別の科の先生同士で共有しているようなのですが)
何度も何度も本当に面倒でした。

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8時30分前に病院へ行って、帰ったのが15時ごろ。
この体で病院内を歩き回ったので、かなり疲れました。

貧血の検査をしに行ったら、子宮摘出手術をするにまでに発展。
なんとなくそうなるかなと予想してはいましたが、急速に決定してしまったので、まだ手術するという実感が全然ありません。


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