2019年08月

2019年8月14日

初めてのAC療法だったため、治療1週間後に腫瘍内科を受診します。(通常は3週後)
名前を呼ばれて診察室に入り挨拶すると、なぜか無言でワタシを凝視する先生。
すると・・・

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前回書きましたが、この時のワタクシ、自分では全くそう思わないのですが、他人から見ると酷くやつれて、いかにも病人っぽく、しんどそうに見えるらしいのです。
家を出るとき母に体を心配されましたが、先生も随分驚かれていました。
確かに数日前までは寝込んでいましたが、この日はすっかり元気だったんですけどね。

で、この1週間の様子、特に吐き気が強かったことを先生に伝えます。
血液検査の結果は、白血球の減り具合など特に問題はなさそう。
ただ、吐き気がキツかったとのとワタシの状態を見て、「どうしよっかなー」と何やら考えていらっしゃいます。
何をどうされるのだろうと構えていると・・・
 

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なんですとー!!!!
薬を止めることはできないけれど、量を減らすことができるということです。
AC療法を省いてほしい!もう癌が消えたのに理不尽だ!と思っていたら、願いが半分叶ったではないですか!

なのに・・・・

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あれだけ望んでいたことなのに、いざそれが現実になると「後で後悔しないか?」と考えてしまうんですね。
標準治療はきちんと受けておいた方が、やれることはやっておいた方が後悔はしないハズ。
でもホント無駄な治療だとも思っているので、もうどうしていいのやら。
先生も決めかねて、ついに「どっちでもいいよ。決めて!」と、ワタシまかせに!
と言いつつも一緒に考えてくださって、結果こうなりました。
 

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気持ちと行動に矛盾が生じますが、これならまあ後悔せずに済むかなと。


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治療前日から吐き気、わかる気がします。
またあんな目に合うのかと思うと、精神的に辛くなるので。
処方されたのは、脳をリラックスさせるための精神安定剤でした。

次の治療は2週間後です。

(前回からの続き)

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初AC療法を受けた日の夜になってから、強い吐き気に襲われました。
体を起こしていることが出来なくて、ただただうずくまるばかり。
この吐き気は丸5日間続きました。
幸い1度も嘔吐はしませんでしたが、それでも相当きつかったです。

術前化学療法では口腔痛が一番酷かったので、今回も初日からアズノールでのうがいを欠かさずにいたら、痛いのは痛いけれど、以前のように酷くはなりませんでした。口内炎もできずに済みそう。
今回は鼻腔痛も鼻血も発疹もなかったので、どうやら今後の治療は吐き気との戦いになりそうです。
 

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5日間は食事がほとんど取れなくて、体重はどんどん減るばかり。
 

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治療1週間後の内科受診前日に、やっと通常の食事に戻り、なんとか1日を普通に過ごすことができるようになりました。

癌が消えた状態で、こんなキツイ抗癌剤をあと3回も受けないといけないなんて。
理不尽極まりないです(泣 

2019年8月7日
 
熱は下がり、胸の腫れも落ち着きました
ただ、皮膚はさらに真っ赤になって痒いまま
この痒みもしかして!?と心当たりが出てきたので、先生に聞いてみると・・・


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やっぱりか!
前に言ってあるので分かってくれているものだとばかり…。
原因が判明したので、もうこれ以上酷いことにはならないハズです。
抜いた体液は10ml。先週の80mlと比べると一気に減りました。
胸はペターンと平らに近い状態で、脇のあたりだけボコボコしている感じ。
これが綺麗な状態になるには、1年など長い目でみないといけないようです。
 

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もう体液は落ち着いたので、次回の外科受診は化学療法に合わせて3週間後です。

順が逆になりましたが、外科の前に腫瘍内科へ行って、血液検査の結果が問題なかったので、化学療法を受けるよう言われます。

治療センターが混んで1時間待ちだったので、その間に栄養士と薬剤師から話がありました。
薬剤師より、まだ主治医から聞かされていなかった情報がチラホラ。
 

AC療法の内服薬


吐き気止めはイメンドとデカドロンを2日間、ジプレキサザイディスを4日間、とんぷくも合わせて全部で4種類。
AC療法、どれだけキツイ薬なんだと緊張してきます。


AC療法の流れ


恐怖の点滴漏れに体調変化もなく、治療は無事終了。
次に向かうはお会計。
当然のように限度額を払わなければと用意していたら・・・


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全然限度額に届かない金額が表示されたので驚きました。
分子標的治療薬がないから? ACが古い薬だから?? 
治療にかかる費用が最初に見積もっていたより安くすみそうで、これは嬉しいです!
8月に入るとすぐ限度額適用認定証を更新してきたのですが、もしかするとともう必要ないのかも(※限度額適用認定証の使用期限はどなた様でも8月〜翌年7月までです)

家に帰ってトイレへ行くと、言われた通り赤い尿がでました
でも真っ赤なのは2回だけ。徐々に橙から黄へと薄くなっていきました。

その後もなんともなかったので、「これはHPD療法と同じくらい副作用が軽く済むかも♪」と、のんきに構えていたら、それは夜になってジワジワやってきました。

つづく

2019年7月31日

起床後すぐに体温を測ると37.6度
なぜ抗癌剤を受ける日に限ってこうなるかな・・・。
風邪ではなさそうなので、原因はおそらく胸だと思いました。
というのも、この1週間でまた胸には液が溜まってパンパンに腫れています
あまりにもの痛さに、昨晩からリハビリ体操も出来ないほどになっていました。
そしてこの腫れた部分、かなり熱いのです。 

まずは内科で診ていただくと、


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感染症で抗癌剤が延期って・・・・ポートの時と同じっ!!!
なかなか治らなかったドレーンの穴からでも菌が入ったのでしょうか?
ドレッシング材を当てずに放置したのがいけなかった?
まさか感染症とは思っていなかったので、ショックを受けつつ外科へ向かいます。

胸がカチカチになっていたせいか、自分では前回より溜まっていないと思っていたのですが、先生は見ただけで「前より溜まっているかも」と。
いざ抜いてもらうとその通りで、
 

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液の色は、1度目はたしか黄色っぽかったのに今回は真っ赤。
こんなにたくさん抜けるのは「胸を全摘しているから」ということです。

毎回液を抜いてもあまりスッキリした感じがしません。
胸は変に盛り上がり、腋の下はコブのようになっていて(肉を縫い合わせている部分だそう)、腕が真下に下ろせない。
徐々にキレイになっていくそうですが、それって思いっきり先のことなんだろうな。はー

一応、抗生剤を1週間飲んで様子を見ることに
他には、痒み止めの塗り薬、ローションを処方していただきました。
もちろん来週も抜きます。

再び内科へ。

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まさかAC療法初回からこんなことになるとは。
来週もまた!なんてことになったりしないかな・・・

そういえば、前回の抗癌剤から2ヶ月経っているので、ワタシの頭にはかなり毛が生えてきています。
なんだかフロッキー加工のようで、触るとスベスベしていて気持ちいい!
先生曰く「ACも髪は抜けるけれど、ドセタキセルよりは弱いのでマシ」なのだそう。
うーん、今回は前もってバリカンで刈らずに、ちょっと様子をみようかな。
 
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この日は起きた時から少し頭痛がしていたのですが、家へ帰るとさらに酷くなってきたので、昼食後に一休み。
起きて体温を測ってみると・・・38.3度!
抗癌剤、延期になって良かった!!!


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今何かあっては大変なので、結局痛み止めは飲みませんでした。

2019年7月24日 ーその2ー

(前回のつづき)
内科へ行くとまず、「外科で聞いたと思いますが、とても良い結果が出ましたね!」と先生。
さらに、外科では言われなかったこんなことも。

 
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これはちょっと嬉しいと思いましたが、やはり安心はしていられません。

次に、これまでに治療の流れをおさらい。
紙に書きながら、「HPD×4回(術前化学療法)→OP(手術)→AC×4回をしたら、えっと温存でしたよね?ならこの次に放射線治療を・・・
って、えええ?ちょっと待って〜!!!
先生、ワタシ全摘です!」と言うと、先生は急いでPCデータを確認。そして


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勝手な推測ですが、なんとなくこう思われていたように思います(笑
こういうことがあるから、外科の先生は最後の最後まで温存を勧められたのでしょうね。
でもワタクシ自身が全く後悔していないので、全然問題ありません。

治療計画は当初と同じです。
一つだけ違うのは、AC療法が終わった後、パージェタとハーセプチンを9ヶ月投与する予定でしたが、完全奏効という結果からハーセプチンだけ投与することになりました。
なんか微妙な変更。どうせならAC療法を省いて欲しい・・・


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そしてAC療法の説明に。
副作用は術前化学療法とそう変わりなく、特に嘔気がひどいようです。
心臓への負担に関して、HPD療法は薬剤の投与を止めれば心臓は元気な状態に戻りますが、AC療法は後々引きずるらしいとのこと。怖っ

それから前回書いた、ワタシが恐れているACのA(アドリアシン)の説明へ。
 

AC療法の説明


怖い怖い怖い!!!解毒剤が必要になるような薬が体内に入るのですよ。怖〜〜〜!
この発生率は稀らしのですが、ポートからでも液漏れすることはあるらしいので、安心はしていられません。
・・・って、もしかしてポートを埋めたのはこの薬のため!?
なぜ埋めないといけないのかと聞いた時、たしか「キツイ薬があるから」と仰っていました。
だとしたら、AC療法は省けませんね・・・
抗癌剤の説明と解毒剤の費用に納得しましたと、同意書にサイン。

ということで、1週間後にAC療法開始です。

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