カテゴリ:貧血/子宮摘出 > 入院

静かな朝。
部屋に2人しかいないので、6時になっても看護師さんの出入りがありません。

7時半に朝食を食べたあとから、お腹がグルグル鳴り出します
腸がボコボコと動く度にお腹に激痛が!
腸が傷跡を刺激するのでしょうか?これがもの凄く痛い!!
 

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数時間後、熱と血圧を測り、お腹の状態を見てから尿の管を外します
ここで、「全然出血していないね〜」と言われたのでナプキンを見せてもらいましたが、本当に少し血が滲んでいる程度でした。
術後はもっと出血すると思っていたのに、なんだか意外。

管を外した後すぐに、退院後についてのオリエンテーションが始まります。
しおりを見ながら説明を聞きます。昼食。


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昼食。おかゆから普通のごはんに戻りました。
食べ終わると、さらにお腹がゴロゴロ。傷口に激痛!
この後すぐお風呂の予約が入っていますが、その前に思いきっておトイレへ。
術後はじめての大の方。普段は便秘症でおもいっきりお腹に力を入れるので、傷口への影響が不安でしたが、すんなりと出てくれたので助かりました。
でも、お腹の調子はいまいち良くなりません。

13時15分からお風呂。
看護師さんから「今日からお風呂に入れます」と言われた際、
「傷が痛くて早く動けないから30分で出てくる自信がない」と言うと、
「今日は空いているから1時間取っていいよ」と時間をくださいました。ありがたい!
実際、脱衣所ではかなり時間がかかりました。
ここで元の病衣に着替えます。
 

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この後は特に何もなく、話は就寝時へ飛びます。

結局この日は、朝からずっと腸がボコボコ動きっぱなし。
消灯後からの症状が一番酷く、何度もトイレへ行ってみるけれど便は出ず。
一晩中激痛に耐えなければなりませんでした。


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この日の食事
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昨晩は一睡も出来ず。
朝食後にトイレへ行き、やっとのことで出るものが出ると、ゴロゴロ鳴っていたのが随分マシになりました。この後、徐々に回復していきます。

この日は何の予定もなし。
暇なので、いつ退院出来るのか聞きに行くと、
「今日の診察で問題がなければ、多分明日退院です。」とのこと。

15時に主治医その2が来られます。
病室と同フロアの詰所の脇にある小さなスペースにひっそりと置かれた診察台。
ちゃんとした仕切りもなく、看護師さんたちが前を頻繁に行き来するので、恥ずかしいのなんのって…。

腹腔鏡手術の創部


おへその傷は一番目立たないはずなのに!!
しかも傷が変な形をしているので、このまま跡が残るのかと思うとかなりショックです。
術後3日目にして、ガーゼが取れてテープだけになりました。
傷口はグジュグジュしているけれど、パカッと開く感じではなさそう。
超音波検査も表面の傷も問題ないので、明日退院することになりました。

そして今後の外来受診について。
2人の主治医、どちらがよいか聞かれたので、主治医その2(女医さんの方)に診ていただくことにしました。充血目先生に手術のお礼が言えずじまいです。

この日の食事
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退院日。
10時に母が迎えに来てくれる予定。
 

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9時になると文書受付窓口へ行き、保険請求するための診断書を申し込みます。

部屋へ戻り帰り支度。荷物をまとめて着替えをして。
時間通りに母到着。
看護師さんに、忘れ物の点検をしていただき、ロッカーの鍵と体温計を返却します。
「質問はないですか?」と聞かれたので…
 

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だそうです。
ワタシは在宅仕事で通勤もなく、じっとしていることの方が多いので、この後数ヶ月履き続けていました。履いていると、むくみにもいいですしね。

最後に同室のみなさんにご挨拶。
この時、ワタシが入院した時からおられた方は1人だけ。
ワタシと同じ日に入院された方、昨晩入って来られた方、そしてワタシと入れ替わりに入って来られたばかりの方の4人。
入れ替わりは多かったけれど、1度も6人部屋が埋まることはありませんでした。
 

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1週間ぶりの外! 歩行も難なく、4日前に手術したなんて思えないほどです。
この調子ならテキパキ動けるのもそう遠くなさそう。

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