カテゴリ: 貧血/子宮摘出

4日間鉄剤を服用した効果をみます。
結果、ヘモグロビンはさらに減って4.0に!
しかもコメント欄には、前回はなかった「パニック」という恐ろしげな文字が!
なぜ!?


20180611


大丈夫にみえないけど、大丈夫なのだそう。
そんなにすぐヘモグロビンが増えるわけではないのですね。
網赤血球が1.2から2.4に上がったのは良い兆候なので、またあまり間をあけずに血液検査しましょうとのこと。
3日後に婦人科の受診があるので、その前に受診することになりました。

前日に大腸ガン検査用の便3日分を病院に持って行っていたのですが、その結果は問題なし。
ということは、貧血の原因はやはり子宮筋腫で間違いなさそうです。

翌日、特定健診を受けたクリニックへ検査結果を聞きに行きます。
特定検診だけでも十分に貧血が認められました。
(ただ貧血の検査でないと、鉄やフェリチンは調べてくれません)

それと、貧血以外にもう1つ問題が
 

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検査の時、先生が何やら心電図に書き込んでいたので、
「何か問題ありましたか?」と聞くと、
「ん・・・ちょっとね・・・」と返事を濁されたのですが、これでしたか。
筋腫を取って貧血が治れば、元に戻るそうです。

翌日にMRIを受けに行きます。
以前すでに経験していて、これが2度目。

検査着に着替え、金属を身につけていないか探知機でチェック。
部屋に入り台の上に寝ると、撮影部分に板?を置かれ体を固定されます。


子宮のMRI検査


機械の中に入り、20分ほど撮影。
機械音はものすごく大きくて、ヘッドホンは全く意味がありません。
もしかして遮音用ではなくリラックス用?(オルゴール曲だったので)
脳のMRIを撮った時は耳栓をくれたのですが、遮音はその方がよかったです。
 

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息をするのが苦しい時だったので、「動かないでください!」と言われたものの、息を吸うのにお腹と肺がかなり動いていたと思います。
うまく撮れているのか不安になりました。

(前回の続き)

一通り検査が済むと再び血液内科へ。
先ほどの血液検査の結果、やはり鉄欠乏性貧血で間違いないとのこと。
ヘモグロビン値は先日よりさらに下がっていました。


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短い期間で、鉄剤が効いているかどうか様子をみていきます。
その間「症状が酷くなったらすぐ連絡ください!」と先生。
たった数日では何も変わらないと思うのですが、やはり結果だけ見ると重症のようで、やたらと体のことを気遣ってくださっていました。

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これで診察や検査はおしまい。
採便キットを取りに行き、会計と薬を受け取って、次は入院手続きをします。

1年半前に母の入院で経験済みなので、不安なくササッと手続きをしていきます。
 

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この日、何回問診票を書いたことか!
どれも「アレルギーは?」「喫煙は?」「飲酒は?」など同じ質問ばかり。
最初に書いたものをすぐデータ化して、全ての科や事務で共有できないものでしょうかね?
(診察予約日、検査、薬の情報などは別の科の先生同士で共有しているようなのですが)
何度も何度も本当に面倒でした。

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8時30分前に病院へ行って、帰ったのが15時ごろ。
この体で病院内を歩き回ったので、かなり疲れました。

貧血の検査をしに行ったら、子宮摘出手術をするにまでに発展。
なんとなくそうなるかなと予想してはいましたが、急速に決定してしまったので、まだ手術するという実感が全然ありません。


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いよいよ大病院へ。

まずは血液内科。
紹介状に同封されていた先日のクリニックの検査結果を見て、

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ひとまず簡単な問診や診察をして、採血後にもう一度見てもらうことに。

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次は婦人科。
重度の貧血であること、筋腫があること、これまで婦人科を受診していた内容などを伝え、超音波検査をします(ついでに癌検もしてもらいました)。
6cmの粘膜下筋腫があることを確認。

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たぶんここは迷って迷って答えを出すところなのでしょうが、すでに長年、子宮ごと取ることを考えてきたので即答しました。
それに、筋腫だけ取っても再発する可能性があるし、生理も続くので貧血が改善しません。

手術すると決まれば、すぐ入院の手続きに進みます。
月をまたぐと入院費用が嵩むので避けるようお願いすると、確実にそうなるよう7月初頭にしてくださいました。
あと1ヶ月も苦しいままですが、我慢、我慢。

明日は子宮のMRIを受けること。
この後に入院用の検査をいくつか受けてから帰るように言われます。

退室すると別部屋で、以下の説明を受けたり書いたりします。
・入院に関する問診票
・感染症検査の同意書(B/C肝炎、梅毒、HIVなど)
・婦人科の病で入院する場合の説明(ナプキンなど用意するもの)

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「手術か・・・」などと思いに浸っている暇はありません!
次に採血と入院用に必要な検査をいくつか受けていきます。

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初めて肺活量の検査をしたのですが、これが結構キツかったです。
普通に息をするのも苦しいのに、長く吸ったり吐いたりが上手くできません。
何度もやり直しさせられました。

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この後再び血液内科に戻ります。
続く

動けない、息切れ、動悸がするといったことの他にも、貧血の症状がありました。
それは、氷をボリボリと食べまくる氷食症です。

2、3年前から、常に氷を食べるようになり、寒い冬でも食べずにはいられない状態でした。
自分ではただの氷好きだと思っていたのですが、やはり異常だと言われるので調べると

“非栄養物質を強迫的に食べたくなる病気である異食症の一種
基本症状は、氷を強迫的に食べる(食べずにいられない)こと。
持久力の低下、記憶力の低下、寝起き寝つきの悪さ、
食欲低下などの鉄欠乏症状や、顔色不良、動悸、
息切れなどの貧血症状を伴うことが多い‘’
(ウィキペディアさんから要所抜粋)

これを読んでも「鉄分が足りてないのか。じゃ鉄分を摂らないと。」と思うくらいでした。


氷食症
 

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