カテゴリ:乳癌 > 5. 入院手術

退院日。
最後の回診。

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主治医その2は毎朝こうなので、口に物を入れながら診ていただかないといけませんでした。
ホント、なんで!?

ドレーンの穴からは、やはり滲出液が出ている状態。
それとワキの下の大きいしこりが気になるので、主治医1,2どちらにも診ていただきます。

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ドレーンの穴にはテープは貼らずそのまま。
どのくらいで治るかな?
ちなみに創部にいくつも貼ってある細いテープは、いつ取っても良いとのこと。

次の外来受診の予定表を渡されると、もういつ帰ってもOK。
帰る準備をして、私服に着替えます。
ここで術後初めて下着をつけるのですが、ワタシが用意したものはといいますと・・・


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よほどの理由がない限り、こんな着方する人いらっしゃらないですよね…
切除した左胸のほうのカップだけ取り出していますが、左右の違和感はありません。
ワタシの場合パッドを使って高さを揃えるほどでもないので、こう着るのが一番良いということに(なんならニプレスでもいいかもしれません)。
乳癌用の下着はお高いのでこれで十分です。
(※次回に書きますが、「締め付ける下着はNG」ということがわかり、同じタイプでアンダーバストの背の部分にゴムがついていないものを探して買い直しました。)

看護師さんに「お迎えは?」と聞かれたので、「近いから1人でバスに乗って帰る」と答えると、えらい剣幕で「危ないからタクシーに乗るように!!」と注意されました。
確かに座れなかったら危ないけれど、絶対空いていると思ったのでやはりバス停へ。
案の定ガラガラだったので、そのまま乗って帰りました。

次は5日後に外科を受診します。

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退院が明日に決まったので、9時になると文書受付窓口へ行き、保険請求するための診断書を申し込みます。

部屋へ戻ると、看護師さんにドレーンを抜いた後の様子を聞かれたので、「とにかく痒いです!」と言うと・・・

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朝の回診に来られた先生方はテープを取らなかったので、いいのかなと少し心配に。
ドレーンの穴は案の定ジュクジュクしているし、ワタシはこういう傷はすぐに治らないので、なんだかいやな予感しかしませんでした。

この日は特に何もなかったので、入院初日の記事で少し触れた同室の方々について書いておきます。

まずは最初の2日半ご一緒だったAさん(仮)。
入院してきたワタシにすぐ声をかけてくださいました。

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Aさんが別室に移られた後に入ってこられたTさん。
Tさんとは退院日までの約1週間、とても仲良くしていただきました。

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お二人とも乳癌からの転移でした。
乳癌の治療をしていた時点では、転移はないと言われていたそうなので、そんなこともあるのだと、正直とても怖かったです。
これまで「再発と右胸にも癌ができたら…」という心配はしていましたが、他の臓器への転移という考えはまだ自分の中にはありませんでした。

癌の治療が終わっても癌が治ったと思ってはいけないし、いつか自分にも起こりえることだと、肝に命じておかなくてはいけないと強く強く思いました。
もしお向かいがこのお二人でなければ、こんな考えを持つことさえなかったかも。

乳癌の治療法がお二人ともワタシと全然違うのが興味深かったですし、それぞれの担当医師のことなど、やはり直にお話するのはいいですね。いろいろと勉強になりました。
病室のあるフロアは乳癌患者さんが入院するフロアらしいので、他の乳癌患者さんともお話しできればよかったと思います。(明らかにこの人は乳癌だ!とわかる方が何人かおられましたが、話しかける勇気はなく…)


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Tさんにこのブログのことをお教えすると、「私を登場させて!」と仰ってくださいました。
もし見てくださっていたら嬉しいな。(Tさん、似てなくてごめんなさい!)
とても大変な状態でいらっしゃいましたが、回復されることを切に願っております。

この日の食事
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排出された体液が50mlを切っているので、とうとうドレーンを抜くことになりました
病室フロアにある処置室へ行きます。
最初に「痛くない」と言われていましたが、体の中に入っているものを抜き出すので、
痛いんじゃないの?と半信半疑で緊張しながら構えていると・・・


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「気持ち悪い」と言う人が多いと先生は仰っていましたが、それさえ感じませんでした。
最初引っ張り出す時に少しチクっとしただけです。
あっけなく終了したドレーンの抜去。
この時点でまだ午前9時半。また暇になりました。

「退院するのは、明日でも明後日でも良い」のだそう。
テープかぶれと、ドレーンが入っていた穴のところがあまりにも痒く、すんなり治るような気がしなかったので、様子を見るため明後日に退院することにします。
 

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ドレーンを抜いた数時間後、抜いた後に貼ってあるテープが血?で真っ赤に!
ドボドボに溜まっている感じなので、看護師さんに替えてくださいとお願いすると・・・
 

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気持ち悪いので早く替えてほしかったのですが、「ドレッシング材1枚も結構お値段するんですよ」という親切心からの理由でテープ交換していただけず・・・
お風呂上がりに替えましょうということになりました。

そのお風呂といえば、ドレーンが抜けたので全身シャワーが解禁!
やっと苦労せずに入ることができました。

この日の食事
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退屈な日々の始まりです。
土曜日は午後から先生方の回診はなく、日曜日となると全くないので、本当に暇!
無駄にコンビニへ行ったり、運動不足にならないよう階段を上り下りしたり…。
月曜日になると先生方が「(ドレーンは)明日には抜けそうですね」と口を揃えて仰ったので、これは間違いなさそう。

この3日間は特に何もなかったので、主治医から説明された、がん地域連携パスについて書いておきます。

がん地域連携パス


この病院だけのことかと思いきや、全国的に行われている制度なのですね。
で、普段のかかりつけ医は、大学病院へ紹介状を書いていただいたクリニックです。
でも内科専門ですし、乳癌の検診をしていただくにはちょっと不安が。
そこで、しこりを見つけた時に、最初に行った病院の乳腺外科をかかりつけ医にすることにしました。

なぜそこにしたかと言いますと、その病院の先生というのが、この大学病院の先生と同じで、実は入院中お世話になっているのです。(下図参照)
とても印象の良い先生なので、すぐに決めました。


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一通り説明が終わると同意書にサイン。
それから「乳がん術後連携パス」なる冊子を渡されて、「退院後の最初の外科受診時にそれを持って、がん支援センターでもう一度同じ説明を聞いてください」とのことです。


入院5日目の食事
昨年のこの日は手術日だったので、食べていないものばかり!
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入院6日目の食事
七夕メニュー。昨年は術後でほとんど食べられませんでした。今回は完食!
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入院7日目の食事
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この日の予定表に書かれている「マンマ体操」。
術後のリハビリ体操のことで、その方法が書かれた用紙をいただいたのですが、まず最初はDVDを見ながらするということで、別室へ案内されます。

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体操は「乳がん.jp」で紹介しているもの。
全部で6種類あってサイトで動画が見られます。
術後2日目にしては、結構動かせました。
リハビリの継続期間は受けた手術によって異なり、乳房切除術+センチネルリンパ節生検術の場合は、退院後4ヶ月続けないといけません
長いけれど毎日3回頑張らなくては! 

マンマ体操


体操をした後はお風呂へ。
ドレーンが抜けるまではシャワー禁止なのですが、下半身だけなら可ということです。
入浴時間は30分で、5分前には出ておかなくてはいけないから、実際は25分。
昨年はこの25分がギリギリという感じでしたが、今回は髪がない分15分でも余裕でした。
乾かす時間もいらないし、ハゲ頭ありがたい!

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体をキレイにしたところで、主治医その2がテープ交換に来られます。
傷がむき出しになって、ちょっと怖い感じ。

乳房全摘の創部


傷に関して、主治医その1からお聞きした話。

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この後の予定はなし。
といいますか、明日から全く予定がないので、あとはドレーンが抜けるのをひたすら待つだけです。

ドレーンの説明


お昼過ぎに、手術を担当してくださった麻酔科医さんが様子を見に来られたので、腕からの麻酔がとても痛かったことを伝えました。
なんでも腕から麻酔を入れた後で、マスクからも麻酔されていたようです。
なぜ最初に腕から入れたか、子宮摘出時の麻酔との違いなどを熱く語ってくださったのですが、話が難しくてうろ覚え。文章にできない・・・

この日の食事。
昨年、「やきそばソティーの〝ソティー〟って何?」と調べたことを思い出しました。
いわゆる「ソテ/ソテー」のこと。スペルの読み違いみたい。 
 
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