退院が明日に決まったので、9時になると文書受付窓口へ行き、保険請求するための診断書を申し込みます。
部屋へ戻ると、看護師さんにドレーンを抜いた後の様子を聞かれたので、「とにかく痒いです!」と言うと・・・
朝の回診に来られた先生方はテープを取らなかったので、いいのかなと少し心配に。
ドレーンの穴は案の定ジュクジュクしているし、ワタシはこういう傷はすぐに治らないので、なんだかいやな予感しかしませんでした。
この日は特に何もなかったので、入院初日の記事で少し触れた同室の方々について書いておきます。
まずは最初の2日半ご一緒だったAさん(仮)。
入院してきたワタシにすぐ声をかけてくださいました。
Aさんが別室に移られた後に入ってこられたTさん。
Tさんとは退院日までの約1週間、とても仲良くしていただきました。
お二人とも乳癌からの転移でした。
乳癌の治療をしていた時点では、転移はないと言われていたそうなので、そんなこともあるのだと、正直とても怖かったです。
お二人とも乳癌からの転移でした。
乳癌の治療をしていた時点では、転移はないと言われていたそうなので、そんなこともあるのだと、正直とても怖かったです。
これまで「再発と右胸にも癌ができたら…」という心配はしていましたが、他の臓器への転移という考えはまだ自分の中にはありませんでした。
癌の治療が終わっても癌が治ったと思ってはいけないし、いつか自分にも起こりえることだと、肝に命じておかなくてはいけないと強く強く思いました。
もしお向かいがこのお二人でなければ、こんな考えを持つことさえなかったかも。
乳癌の治療法がお二人ともワタシと全然違うのが興味深かったですし、それぞれの担当医師のことなど、やはり直にお話するのはいいですね。いろいろと勉強になりました。
病室のあるフロアは乳癌患者さんが入院するフロアらしいので、他の乳癌患者さんともお話しできればよかったと思います。(明らかにこの人は乳癌だ!とわかる方が何人かおられましたが、話しかける勇気はなく…)
Tさんにこのブログのことをお教えすると、「私を登場させて!」と仰ってくださいました。
もし見てくださっていたら嬉しいな。(Tさん、似てなくてごめんなさい!)
とても大変な状態でいらっしゃいましたが、回復されることを切に願っております。この日の食事