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入院初日の夜は、生活リズムの違いと、騒音でほとんど寝られませんでした。
起床時間は6時

洗顔と歯磨きを済ませてからお風呂の予約を取りに。
昨日はお風呂の説明もしてもらえなかったので、同室の方にお聞きしたのですが、すでに予約が埋まっていて、入ることが出来ませんでした。

7時半に朝食
その後、大分経ってから看護師さんが2人来られます。
 

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A3用紙に入院から退院後までの1週間のスケジュールが事細かにビッシリ書かれています。
説明してくれるのは今日と明日の術前まで。(後は自分で読んでおけと。)
今日は1日何をするのだろうと思っていたら・・・・

 ・へそ掃除とお腹の剃毛
 ・20時→浣腸
 ・21時→睡眠導入薬を飲む(手術前日は寝られない人が多いため)

これだけ?ヒマ〜。
説明が終わると早速おへその掃除。キレイなので綿棒でササッと拭いておしまい。
お腹はムダ毛がないので剃毛不要。 
ところで・・・お腹ではなく下の方は剃毛はしないの?
説明がなかったので聞いてみると、「そのままでいいですよ」と。


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せっかくセルフワックスしていったのに…。
でも!でもですよ!開脚&逆さまという恥ずかしい格好で下から取り出すのですよ!
浣腸もあるし、術後は洗ってもらったりもするので、個人的にはしておいて良かったと思いました。

12時に昼食
13時半にお風呂
小さなユニットバスで入浴時間は30分。5分前には出ておきたいし、着替えの時間も入れるとなると、ほとんど時間がありません。慌ただしく入ります。

ここからは予定はありません。同室の方と話をしたり、本を読んだり、コンビニへ行ったり、昨晩寝られなかったから少し眠ったり…

そうこうしていると、明日担当するという麻酔科医が現れ、いろいろ質問されます。
 

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歯のグラつきの質問はもう何回目!?
同病院の歯科医に確認していただいているし、昨日の麻酔科医にも聞かれました。
以前にも書いたけれど、ほんとデータ化して情報共有をしていただきたいです。

さらに時間がたって、今度は昨日の充血目主治医が来られます。
 

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昨日はかなりお疲れだったのでしょうか?
輸血同意書の「必ずチェック」部分に、1つもチェックが入っていませんでした。
ワタシもそれに気づかず、「了承する」にチェックしてサインしてしまっているし…。
手術前にミスされると、なんか怖い。
「しっかり寝てください!明日は頼みますよ、先生!」という思いでいっぱいでした。

18時に夕食
ちなみに今日1日の食事はこちら。

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予定通り20時になると浣腸をしてもらいます。
浣腸は今夜と明朝の計2回! 
この1ヶ月間毎日鉄剤を服用しているため、ワタシの便は真っ黒。
そんな便を2回もチェックされるのかと気にしていると、明日の分だけにしてくれました。


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ガスばかりで不思議と便はあまり出ず。
これなら見てもらっても全く問題ありませんでした。

21時すぎに睡眠導入薬を飲んで就寝
睡眠薬と違って、眠りやすくなるお薬だそうです。

20180706_1昨晩は導眠剤のおかげでなんとか寝られました。

この日は絶食(正確には昨晩23時から)。
点滴をするまでに与えられた経口補水液500mlを2本を全部飲むのと、あとは水かお茶なら口にしても良いとのこと。
経口補水液がかなり甘くお腹が張るので、空腹を感じることはありませんでした。

6時半に昨晩浣腸をしてくださった看護師さんが来られます。
「さあ、やりましょうか!」
「え、何を?」
「浣腸ですよ♪」
スケジュール表には8時とあるのに、なんたる不意打!
「お風呂に入る前の方がいいでしょ」と言われ、その通りだと納得。
2度目はもう余裕です。
今回もあまり便意は襲って来ず、便自体もあまり出ない。
一体ワタシが食べたものはどこへ行った!?
でも便のチェックが恥ずかしくなくて良かったです。

7時半にお風呂
朝一番に入るよう言われていました。
ここで別のタイプの病衣に着替えます。

12時半に母が到着。
手術の予定時間は15時なのですが、前の手術が早く終わった場合にそなえて、早め来てもらいます。

13時半に点滴開始。これは本当なら午前中にする予定でした。

14時20分「手術室に14時30分に着くよう行きます」と看護師さん。
いよいよです!!
病室のみなさんに見送られながら、手術室へ向かいます。




自分で点滴台を押しながら、手術室のある階まで移動します。
エレベーターを降りるとすぐにドアがあり、母とはここでお別れ。

ドアが開くと、手術を担当してくださる医師が待ち構えておられ、順に自己紹介。


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さらにドアが開くとその先は、暗くて薄気味悪い長い長い廊下が続いています。
「一番奥まで進んでください」と言われ、なぜかワタシが先頭で進みます。
手前の手術室はどこも手術中。急に緊張感が高まってきました。
 

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手術室に到着すると、中にいる方たちが元気にお出迎え。
手術室を描きたかったのですが、部屋に入ってから麻酔で眠るまでがアッと言う間で、広かったということ以外、何も覚えていません…。
 

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周りが慌ただしく動いていて、猛スピードで準備が進んでいきます。
上半身だけ脱いで上からタオルを掛けられます。(下は病衣も下着もつけたまま)
心電図と血圧計、それと指に酸素濃度を測る機器を嵌められたような気がするのですが、よく覚えていません。
逆さになった時の負担を軽減するクッションを肩に置かれたりもしていたような…。

準備が整うと、いよいよ全身麻酔です。
口にマスクを被せられると、3秒ほどで意識を失います


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手術は約4時間半弱。無事に終了しました。

術後は次回に続きます。 

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