タグ:浮き爪

明日の治療日を前に、この数週間、こんな変化がありました。
 

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は、早すぎる!!!
最後のAC療法を受けた2週間後あたりから、頭髪が異常な速さで伸びだし、まつ毛もビューラーが使えるほど伸びてきました。
AC療法3回目で「過去最高にハゲた」と書いたばかりなのに、まさかこんなに早く伸びてくるだなんて本当に驚きです。
これはやはり、薬の量を減らした影響なのでしょうか?
もしくは精神的なもので、「抗癌剤が終わった!」という気持ちからだったりして。
4月からから始まった脱毛生活ともついにお別れのようです。
と言っても、ツルツル頭は全然苦ではなかったんですけどね。
今度はここからキレイに伸ばしていくのが難しそう。

一方、どんどん悪くなっているのが浮き爪です。
 
 
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とにかく痛いです。もう何もしていなくてもジワ〜ンと痛むほど!
黒く変色した指先に、白い爪が映えて、凄く爪が伸びているように見えます。
マニキュアで隠したいけれど、爪の様子が気になるので塗っていません。
AC療法が終わったので、これ以上は酷くならないのかな?
それとも変色している部分は白くなってしまうのでしょうか?
これまで現れた副作用は全て先生に伝えていたのに、爪のことだけは言っていませんでした。
明日はちゃんと言わないと!

そういえば、乳房摘出の手術からちょうど4ヶ月経ったので、やっとリハビリ体操終了です。
本当は1日3回だったけれど、早くから起床後すぐの1回だけになっていました。
 リハビリ体操の詳細はコチラ
なんだかもう日課になっているので 、まだしばらくは続けてしまいそう。

2019年11月6日

この日は診察の前にまず検査から。
アドリアシン(ドキソルビシン)のようなアントラサイクリン系抗癌には心毒性があるので、AC療法全4回が終了した今、心機能低下の有無を確認するためエコー検査しました。
 

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検査の後、腫瘍内科へ。
「体調はどうですか?」
「今日からハーセプチンですね。やっと辛いのが終わりましたね。」
「えー、血液検査の結果はどうかな・・・・・」
 

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実はこれ、予想はしていました。
3回目がそうだったのなら、4回目も減ってるんじゃないの?と。
でも、次がAC療法でなくハーセプチン単体なので、大丈夫だと思っていたのです。
先生もそこを悩んでおられてましたが・・・

 
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だそうです・・・でも!
ハーセプチンでの治療は回数ではなく、3週間に1回を1年間と決まっているので、人によって回数は異なります。
延期したからといって、治療期間が長引くということはありません。
(※実際は違いました


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[イラスト訂正]
×ドセタキセル(タキソテール)
 → ○ドセタキセル(ドセタキセル)
×回数で決められていません → 結局最終的に10ヶ月あり、計14回と決められていました 

ちなみにハーセプチンは、特定の分子を狙い撃ちする分子標的治療薬で、“HER2たんぱくの過剰発現がある乳癌”に使われる薬です。
癌細胞をピンポイントで攻撃するのですが、今のワタシにはその攻撃対象がない! 
抗癌剤より無駄な治療のような気がするんだけどなぁ・・・
値段もお高いし、9ヶ月は長すぎる!

心エコーの結果は問題なしだそうです。
でも後で結果の用紙を見てみると、技師さんのコメントに「ごく少量の心嚢液あり」とあるのを発見。
気になるので次回聞いてみよう。

浮き爪で痛みが酷いことに関してはこのように言われました。
 

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白血球を増やす方法はないようなので、次回までなるべく外出は控えて大人しくするかな。

一番キツかったAC療法終了から1年半弱。
いまだに白血球が少ない、髪が細い、眉毛にまつ毛が元の量ほどには戻らないなど、その影響を引きずっています。
これまで何度も書いてきたもそうなのですが、実は手でなく足の方にダメージが大きく残りました。
浮き爪だけでなく黒く変色もし、浮いたところは割れたり剥がれたりでもうボロボロ!!!
剥がれた部分は元の爪につかずに伸びてくるため、いつまでたってもキレイになりません。
両足のほとんどの爪をテープを巻いて固定しているので、見た目も悪くもう散々…
完全に元に戻るにはまだまだ何ヶ月もかかりそうです(泣


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