タグ:腹腔鏡手術

昨晩は一睡も出来ず。
朝食後にトイレへ行き、やっとのことで出るものが出ると、ゴロゴロ鳴っていたのが随分マシになりました。この後、徐々に回復していきます。

この日は何の予定もなし。
暇なので、いつ退院出来るのか聞きに行くと、
「今日の診察で問題がなければ、多分明日退院です。」とのこと。

15時に主治医その2が来られます。
病室と同フロアの詰所の脇にある小さなスペースにひっそりと置かれた診察台。
ちゃんとした仕切りもなく、看護師さんたちが前を頻繁に行き来するので、恥ずかしいのなんのって…。

腹腔鏡手術の創部


おへその傷は一番目立たないはずなのに!!
しかも傷が変な形をしているので、このまま跡が残るのかと思うとかなりショックです。
術後3日目にして、ガーゼが取れてテープだけになりました。
傷口はグジュグジュしているけれど、パカッと開く感じではなさそう。
超音波検査も表面の傷も問題ないので、明日退院することになりました。

そして今後の外来受診について。
2人の主治医、どちらがよいか聞かれたので、主治医その2(女医さんの方)に診ていただくことにしました。充血目先生に手術のお礼が言えずじまいです。

この日の食事
20180709_2
 

静かな朝。
部屋に2人しかいないので、6時になっても看護師さんの出入りがありません。

7時半に朝食を食べたあとから、お腹がグルグル鳴り出します
腸がボコボコと動く度にお腹に激痛が!
腸が傷跡を刺激するのでしょうか?これがもの凄く痛い!!
 

20180708_1


数時間後、熱と血圧を測り、お腹の状態を見てから尿の管を外します
ここで、「全然出血していないね〜」と言われたのでナプキンを見せてもらいましたが、本当に少し血が滲んでいる程度でした。
術後はもっと出血すると思っていたのに、なんだか意外。

管を外した後すぐに、退院後についてのオリエンテーションが始まります。
しおりを見ながら説明を聞きます。昼食。


20180708_2


昼食。おかゆから普通のごはんに戻りました。
食べ終わると、さらにお腹がゴロゴロ。傷口に激痛!
この後すぐお風呂の予約が入っていますが、その前に思いきっておトイレへ。
術後はじめての大の方。普段は便秘症でおもいっきりお腹に力を入れるので、傷口への影響が不安でしたが、すんなりと出てくれたので助かりました。
でも、お腹の調子はいまいち良くなりません。

13時15分からお風呂。
看護師さんから「今日からお風呂に入れます」と言われた際、
「傷が痛くて早く動けないから30分で出てくる自信がない」と言うと、
「今日は空いているから1時間取っていいよ」と時間をくださいました。ありがたい!
実際、脱衣所ではかなり時間がかかりました。
ここで元の病衣に着替えます。
 

20180708_3


この後は特に何もなく、話は就寝時へ飛びます。

結局この日は、朝からずっと腸がボコボコ動きっぱなし。
消灯後からの症状が一番酷く、何度もトイレへ行ってみるけれど便は出ず。
一晩中激痛に耐えなければなりませんでした。


20180708_4


この日の食事
20180708_5
 

起床時間6時。
だいぶ経ってから、看護師さんが採血しに来られました。
調子を聞かれたので、とにかく腰が痛いと訴えると・・・
 

20180707_1


というワケで、引き続き腰の痛みに耐えるのみ。
でも同室の方々が話しかけてくださったりして、夜中と違い、かなり気が紛れました。

またどれだけか時間が経つと、担当の看護師さんたちが来られます。
再び腰の痛みを訴えると、今度はすぐにベッドの背を上げてくださいました!
しかも最初の角度では物足りなかったので、お願いして一気に体を起こしてもらいます。
もうどんなに嬉しかった、そして楽になったことかっ!
腰を折り曲げてもお腹は問題なさそうです。


20180707_2


血栓予防の注射して、看護師さんたちは退室。
9時半から飲水ができました。

しばらくすると、今度は陰部洗浄と体拭き
お尻の下に防水シーツを敷いて、お湯をかけながら洗ってくださいます。
開脚もさることながら、とても丁寧な指使いで、かなり恥ずかしかったです。
体は濡れたタオルを渡されて自分で拭きました。
病衣を着替え、術後に着けられていたT字帯でなく自分の下着に履き替えます。
 

術後の陰部洗浄


洗浄と着替えが終わると、すぐに歩く練習をします。
術後約16時間、早い!
痛いけれど、余裕で我慢できるレベルです。
 

20180707_4


歩く練習から戻ると、昼食です。
少量のおかゆと、普通の量のおかずが出されました。
食べる時の姿勢は傷が痛むので、少ししか食べられません

昼食後、研修医らしい麻酔科医が「術後で一番痛かったのはいつですか?」と聞きに来られたので、「目を覚ましてから消灯までの間。そのあとは腰の方が痛かった」と答えました。
時間を置いて今度は主治医その2が、様子を見に来られました。
お腹の見た目は問題なし。どんな感じかと聞かれたので、「特に左下の傷が痛い」と言うと、
 

腹腔鏡手術の術後


なんと4つの傷のうち3つは、縫わずにテープでとめてあるだけ!
これも知らないことだったので、驚きました。
縫い目がないと傷口がキレイに治りそう♪
上図にある「謎の穴」は、極太の針を刺した跡のようなもので、何なのかはわかりませんが(聞くのを忘れました)かなり痛いです。

動いた方が良いと言われたので、歯を磨きに行ったり、面会に来た母を見送りに行ったりと、付き添いなしで何度か歩いてみましましたが、歩行はもう全く問題ありません。
昨晩手術したとは思えない回復っぷりです。

16時、点滴が外れる
21時、2度目の血栓予防の注射

ワタシを含めて5人いた患者さんたちは、昨日1人、今日1人が退院されて、1人は一時帰宅。病室には2人だけ。シーンと静まり返った夜となりました。
 
今日1日の食事

20180707_6
 

19時10分、待機室にいた母に声がかかり、手術室前に向かいます。
主治医が来られて
「手術は何事もなく無事に終わりました」
「出血も少なく、輸血もいりませんでした」
と言って、手に持った物を説明してくださいます。
 

摘出した子宮と筋腫


透明ケースに入った摘出した臓器たち。
母曰く“マスカラブラシのような卵管〟が2つと、卵大の筋腫が2つ。
子宮はガーゼに包まれていて、見るか見ないか選択出来たそうです。
見ることを選んだ母の感想は…
 

摘出した子宮と筋腫


だそうで、気持ち悪くもなんともなかったとのこと。
ちなみにワタシは後々にも 見ることはありませんでした。

麻酔から目覚めたワタシは、猛烈に眠いのに、必死で目を開けて起きようとします。
お腹にはジンジンとした痛み。
19時20分。手術室からベッドごと移動。
 

20180706_8


長時間待機している母のことが心配だったので、 第一声はこうでした。
部屋で付き添ってもらっている必要はなさそうなので、疲れているだろうから早く帰るように言います。

さて、ここから朝までの間が、この入院でワタシが一番苦しかった時間帯です。

母が帰った後はしばらく眠り、消灯時間前に目を覚まします。
お腹が痛い!それに暑い!
しばらくすると消灯時間が来ますが、暑すぎて寝られたものではありません。
思い切ってナースコールをして、布団を1枚取ってもらいます。
時間が経つにつれて今度は腰が痛い!
長時間寝返りが打てず、ずっと同じ姿勢のままなのはかなりキツイ!
 それでもウトウトと眠りにつくと、いつの間にか看護師さんがいて、熱や血圧を測ってくれています。
時間が分からないので聞いてみると、「0時ですよ」と。
まだ消灯からたったの2時間半!もう深夜3時くらいの感覚でいました。
手術跡は酷い生理痛のようなジーンとした痛み。
でも腰はそれをはるかに上回る痛さです。
 

20180706_9


看護師さんが、点滴の交換や尿バッグの処理などに何度も来られるので、1度お願いして少し横向きにしてもらいました。
でも楽になったのはつかの間。やっぱり猛烈に腰が痛い。
あまりにもの辛さに涙したほどです。
手で腰を支えたり、ベッド脇の柵にしがみついたりして、少しずつ自分で動いていると、次第にオシッコの管にも慣れてきて足を動かせるようになり、右や左へと向きを変えられるようになりました。
それでも決して楽になったワケではなく、結局全く寝ずに朝がきてしまいます。

20180706_1昨晩は導眠剤のおかげでなんとか寝られました。

この日は絶食(正確には昨晩23時から)。
点滴をするまでに与えられた経口補水液500mlを2本を全部飲むのと、あとは水かお茶なら口にしても良いとのこと。
経口補水液がかなり甘くお腹が張るので、空腹を感じることはありませんでした。

6時半に昨晩浣腸をしてくださった看護師さんが来られます。
「さあ、やりましょうか!」
「え、何を?」
「浣腸ですよ♪」
スケジュール表には8時とあるのに、なんたる不意打!
「お風呂に入る前の方がいいでしょ」と言われ、その通りだと納得。
2度目はもう余裕です。
今回もあまり便意は襲って来ず、便自体もあまり出ない。
一体ワタシが食べたものはどこへ行った!?
でも便のチェックが恥ずかしくなくて良かったです。

7時半にお風呂
朝一番に入るよう言われていました。
ここで別のタイプの病衣に着替えます。

12時半に母が到着。
手術の予定時間は15時なのですが、前の手術が早く終わった場合にそなえて、早め来てもらいます。

13時半に点滴開始。これは本当なら午前中にする予定でした。

14時20分「手術室に14時30分に着くよう行きます」と看護師さん。
いよいよです!!
病室のみなさんに見送られながら、手術室へ向かいます。




自分で点滴台を押しながら、手術室のある階まで移動します。
エレベーターを降りるとすぐにドアがあり、母とはここでお別れ。

ドアが開くと、手術を担当してくださる医師が待ち構えておられ、順に自己紹介。


20180706_5


さらにドアが開くとその先は、暗くて薄気味悪い長い長い廊下が続いています。
「一番奥まで進んでください」と言われ、なぜかワタシが先頭で進みます。
手前の手術室はどこも手術中。急に緊張感が高まってきました。
 

20180706_2


手術室に到着すると、中にいる方たちが元気にお出迎え。
手術室を描きたかったのですが、部屋に入ってから麻酔で眠るまでがアッと言う間で、広かったということ以外、何も覚えていません…。
 

20180706_3


周りが慌ただしく動いていて、猛スピードで準備が進んでいきます。
上半身だけ脱いで上からタオルを掛けられます。(下は病衣も下着もつけたまま)
心電図と血圧計、それと指に酸素濃度を測る機器を嵌められたような気がするのですが、よく覚えていません。
逆さになった時の負担を軽減するクッションを肩に置かれたりもしていたような…。

準備が整うと、いよいよ全身麻酔です。
口にマスクを被せられると、3秒ほどで意識を失います


20180706_4


手術は約4時間半弱。無事に終了しました。

術後は次回に続きます。 

↑このページのトップヘ