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この日の予定表に書かれている「マンマ体操」。
術後のリハビリ体操のことで、その方法が書かれた用紙をいただいたのですが、まず最初はDVDを見ながらするということで、別室へ案内されます。

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体操は「乳がん.jp」で紹介しているもの。
全部で6種類あってサイトで動画が見られます。
術後2日目にしては、結構動かせました。
リハビリの継続期間は受けた手術によって異なり、乳房切除術+センチネルリンパ節生検術の場合は、退院後4ヶ月続けないといけません
長いけれど毎日3回頑張らなくては! 

マンマ体操


体操をした後はお風呂へ。
ドレーンが抜けるまではシャワー禁止なのですが、下半身だけなら可ということです。
入浴時間は30分で、5分前には出ておかなくてはいけないから、実際は25分。
昨年はこの25分がギリギリという感じでしたが、今回は髪がない分15分でも余裕でした。
乾かす時間もいらないし、ハゲ頭ありがたい!

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体をキレイにしたところで、主治医その2がテープ交換に来られます。
傷がむき出しになって、ちょっと怖い感じ。

乳房全摘の創部


傷に関して、主治医その1からお聞きした話。

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この後の予定はなし。
といいますか、明日から全く予定がないので、あとはドレーンが抜けるのをひたすら待つだけです。

ドレーンの説明


お昼過ぎに、手術を担当してくださった麻酔科医さんが様子を見に来られたので、腕からの麻酔がとても痛かったことを伝えました。
なんでも腕から麻酔を入れた後で、マスクからも麻酔されていたようです。
なぜ最初に腕から入れたか、子宮摘出時の麻酔との違いなどを熱く語ってくださったのですが、話が難しくてうろ覚え。文章にできない・・・

この日の食事。
昨年、「やきそばソティーの〝ソティー〟って何?」と調べたことを思い出しました。
いわゆる「ソテ/ソテー」のこと。スペルの読み違いみたい。 
 
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とうとう左胸とお別れする日がやって来ました。
とは言っても、悲しくなければ、名残惜しいわけでもなく、ただただ「あ〜これから手術するんだな」という感じ。

6時から絶飲で、もちろん朝食もなし。
起床してからしなければいけないのは、弾性ストッキングを履くことくらいでした。
 
8時30分に手術フロアへ到着するよう部屋を出ます。
大きな自動ドアの向こうには控え室があり、そこでスタッフが順に自己紹介。
全員女性で、目元しか見えませんが、みなさん学生ですか?というくらい若そう!

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次のドアが開いて手術室へ。長い長い廊下を歩きます。
2度目とあって緊張していないせいか、昨年とは全く違う光景に見えました。

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めちゃくちゃ狭い手術室に入ると、まずは寝台に上がり、上衣を脱ぎます。

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点滴の穿刺が、やり直しするのではないかと思うくらい時間がかかって痛かったのですが、さらに痛い思いをするのはその後で・・・

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当たり前のように酸素マスクから麻酔が出てくると思っているのに、まさかの腕から!
針の周辺が酷い痛みで、まるで電流を流されているようなビリビリ感
スタッフが手を摩ってくださっているのが余計に痛かったです。
しかも酸素マスクほど即効性がなく、苦痛に耐えながらゆっくり意識を失っていきました。

手術が終わり目が覚めると、意外にも意識がハッキリ!
手術と言っても、体の内と外で何もかもが違うんですねぇ。
 子宮全摘の手術の様子はこちら

8時半に手術室へ行って、母の所へ戻って来たのが11時半。
全てを終えてきっちり3時間!短い!!
予定では手術が3時間(麻酔を入れて4時間)だったのに。

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ワタシが部屋に運ばれている間に、主治医から手術について説明を聞く母。
今回もまた切り取ったものを見ることにします。

乳房切除


子宮は鶏肉のような印象だったとのことでしたが、やはり外部になると、それはあきらかに人体の一部で、何とも言えない気持ちになったそうです。
切り取られた胸は主治医の手中に収まって、とても20cm切ったとは思えなかったとのこと。
そして気になるセンチネルリンパ節生検の結果ですが、
リンパ節への転移はなかった」ということでした。
ふー、良かった〜

部屋に戻ったワタシは少し眠っていたようで、目が覚めると母がワタシにカメラを向けていました。「ブログで必要かと思って」と。
撮るだけ撮って12時に帰っていった母。お疲れ様。そして付き添いありがとう。

その後3時間ほど眠って目が覚めると、もう麻酔の影響はなく頭はスッキリ!
傷口はジワ〜と痛む程度
尿の管もドレーンも邪魔になることはなく、下半身は自由に動かせて寝返りもうてます。
手術した方の腕は意外と動かせるので、本を読んだりそれほど不便なく過ごせました。


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消灯時間までの間、何度も何度も先生方や看護師さんたちが手術痕を確認しに来られます。
その度に「(傷口が)キレイですね」ということで、どうやら順調のよう。

昼間よく寝たので夜は眠れずにいると、深夜2〜3時頃から徐々に痛みが強くなりだしました
看護師さんに言えば点滴から痛み止めを入れてくれるはずなので、コールしようか散々迷いましたが、我慢強いワタシのことなので、結局言わないまま朝まで耐えました。

20180706_1昨晩は導眠剤のおかげでなんとか寝られました。

この日は絶食(正確には昨晩23時から)。
点滴をするまでに与えられた経口補水液500mlを2本を全部飲むのと、あとは水かお茶なら口にしても良いとのこと。
経口補水液がかなり甘くお腹が張るので、空腹を感じることはありませんでした。

6時半に昨晩浣腸をしてくださった看護師さんが来られます。
「さあ、やりましょうか!」
「え、何を?」
「浣腸ですよ♪」
スケジュール表には8時とあるのに、なんたる不意打!
「お風呂に入る前の方がいいでしょ」と言われ、その通りだと納得。
2度目はもう余裕です。
今回もあまり便意は襲って来ず、便自体もあまり出ない。
一体ワタシが食べたものはどこへ行った!?
でも便のチェックが恥ずかしくなくて良かったです。

7時半にお風呂
朝一番に入るよう言われていました。
ここで別のタイプの病衣に着替えます。

12時半に母が到着。
手術の予定時間は15時なのですが、前の手術が早く終わった場合にそなえて、早め来てもらいます。

13時半に点滴開始。これは本当なら午前中にする予定でした。

14時20分「手術室に14時30分に着くよう行きます」と看護師さん。
いよいよです!!
病室のみなさんに見送られながら、手術室へ向かいます。




自分で点滴台を押しながら、手術室のある階まで移動します。
エレベーターを降りるとすぐにドアがあり、母とはここでお別れ。

ドアが開くと、手術を担当してくださる医師が待ち構えておられ、順に自己紹介。


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さらにドアが開くとその先は、暗くて薄気味悪い長い長い廊下が続いています。
「一番奥まで進んでください」と言われ、なぜかワタシが先頭で進みます。
手前の手術室はどこも手術中。急に緊張感が高まってきました。
 

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手術室に到着すると、中にいる方たちが元気にお出迎え。
手術室を描きたかったのですが、部屋に入ってから麻酔で眠るまでがアッと言う間で、広かったということ以外、何も覚えていません…。
 

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周りが慌ただしく動いていて、猛スピードで準備が進んでいきます。
上半身だけ脱いで上からタオルを掛けられます。(下は病衣も下着もつけたまま)
心電図と血圧計、それと指に酸素濃度を測る機器を嵌められたような気がするのですが、よく覚えていません。
逆さになった時の負担を軽減するクッションを肩に置かれたりもしていたような…。

準備が整うと、いよいよ全身麻酔です。
口にマスクを被せられると、3秒ほどで意識を失います


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手術は約4時間半弱。無事に終了しました。

術後は次回に続きます。 

前回の外来診察から5日後、いよいよ入院です。
付添人は癌患者の母・・・申し訳ない。

受け付けで手続き → 病棟へ → 部屋へ → 病衣に着替え
長々と待たされた後、「先に麻酔科へ行ってください」と言われます。

麻酔科へ行くと、問診票を書いてから、10分くらいのDVDを見ます。
1人の患者の手術前日から術後までがドラマ仕立てになっていて、
「手術中はずっと麻酔科医が付き添って、あなたの体を管理しています」というもの。
麻酔を投与するだけでなく、心拍や血圧の確認などをするのも麻酔科医なんですね。
知らなかったので勉強になりました。
 

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DVDを見終わると、麻酔科医から説明があります。
 

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いくら麻酔科指導医が監督していても、研修医に麻酔されるのはイヤ!
気管挿管時に歯が折れるのも絶対イヤ!
・・・と思っていても、「了承しました」という書類にサイン。

部屋に戻ります。
朝9時半に来たのに、麻酔科に行っただけで、お昼まで放置状態。
昼食が運ばれて来たところで、やっと「先生からの説明が5時ごろになります」との情報が。

あと5時間!
母は一度帰って、また戻ってきてもらうことになりました。
家が近所とはいえ、重ね重ね本当に申し訳ない。

母が入院した時は、病棟案内があったのですが、それがないので聞いてみたところ、トイレと洗面所の場所だけ教えてくれました。
風呂や非常口は?と思いつつも、後で自分で探検すればいいかと、先に昼食をいただきます。

 
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昼食後、同室の方にご挨拶。
上手くやっていけるか不安に思っていましたが、すぐに打ち解けました。
 

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子供を産まずに子宮を失うのは「とても気の毒」なことのようで、同情されるばかり。
「子宮がなくなってせいせいすると喜んでいます」とは言えない雰囲気でした。

ワタシのベッドは、6人部屋の入ってすぐ、出入口に近いところでしたが、そこには術後に使用する酸素のバルブがないとのことで、場所を入れ替わることに!
入り口か窓際かでは、明るさや広さが全然違うので、これはラッキー。
 

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みなさんと楽しくおしゃべりしていると、看護師さんが来て足のサイズを測られます。
血栓ができないよう弾性ストッキングを着用する」というのは、下調べして知っていたけれど、前々日から履かされるとは。暑い!


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次は先生からの手術の説明です。
続く

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