タグ:CVポート留置手術

病院の就寝時間は21時半と早く、深夜3時ごろに目が覚めてしまったので、お手洗いへ。
手を洗ったあと、鏡の前で傷の様子を見てみると、
 

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寝る直前まで何ともなかったのに!
そのまま詰所へ行って看護師さんに言えばよかったのですが、なぜか「朝の回診で言えばいいか」と思い、部屋へ戻ります。

朝になり回診に来られた看護師さんに見せると、当直の先生を呼んでくださいました。
 

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当直医では詳しいことは分からないとのこと。
病院の勤務時間になり、やっと専門医が来られます。
診ていただくと、当直医と同く「これは酷い!」という反応。
 

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なんだか怖いのでもう1泊したいくらいでしたが、退院可となりました。
圧迫止血用のガーゼとテープ、そして貼り替え用のガーゼ付きの防水シートを渡され、「自分で取り替えてね」ということです。
うーん、まず何より、手術をした当人に診ていただきたかったです…。

慌てて退院準備。
今回の手術が保険金支払いの対象になるのか入院前に問い合わせたところ対応していたので、診断書の申し込みをしてから帰りました。

家に帰ってからも、出血と内出血共が気になって、1日中鏡でチェック。
出血は止まったけれど、透明の液が結構出ていたので、夜になってシートを貼り替えました。


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翌日、内出血の色は一気に薄くなり、その翌日には真っ黄色へ。
穴からの液も止まりました。ヨカッタ〜。
傷口とポート上部の皮の張りは数日は痛かったですが、中の方はいまだにズキズキ痛みます。
重いものを持ったり、力を入れるのもつらい。
ポートの異物感は、担当医が仰っていた通りすぐになれました。
それより何より、傷口に貼ってあるシートが痒い!!!気がつけば掻いている状態。
化学療法前日に、傷を引っ掻いてしまったようで、ガーゼに血が滲んでしまいました。
抜糸がないので、退院後は放射線診断科の診察がないのですが、ちゃんと傷がひっついているのかが心配。

※これからCVポート留置手術を受ける方が読まれたら、恐怖でしかない記事になってしまいましたが、 遠慮なく「痛い!」と言えば麻酔を追加してくださるでしょうし、力加減も調節してくださると思います。これほど痛かったという感想を目にしたことがないので、終始無言で通したワタシが悪いのかと…

今回の入院は、付き添い不要ということなので1人で行きました。

1. 受付で診察券を見せ、リストバントをもらい、病室階まで移動
2. 事務員さんに受付で保険証、限度額認定証、入院書類などを渡す
3. 事務員さんの案内で部屋に案内される
4. 病衣に着替える
5. 看護師さんが来て、熱と血圧を測る
6. 看護師さんによる今日のスケジュールの説明
 
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お昼抜きということで、お腹をすかせながら手術時間がくるのを待ちます。
その間に生理食塩液を点滴。
とても良い感じの看護師さん、でも穿刺はドヘタ!!めちゃくちゃ痛い!!!
(この針跡は1週間後までも真っ赤に腫れてひどい状態に。)
時間をおいて別の点滴が加わります。

手術の時間が迫り、看護師さんが迎えに来られて、一緒に歩いていきます。
今回は一般外来の検査室の並びにある小さな手術室(たぶんレントゲン室)。
部屋に入ると慌ただしく手術の準備が進んでいきます。
 

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ドレープをスッポリ被せられたので何も見えなくなりました。
先生が来られたようで、話しかけられるのですが、どんな方なのか分からないまま手術が始まります。(入院・手術時の主治医は外来時の担当医ではありません)

《手術の流れ》
1. 消毒液をたっぷり塗る。
2. 局部麻酔をする。
3. 血管に針を刺しカテーテル挿入。心臓近くの太い血管まで進める。
4. 胸の皮膚を4cmほど切開し、ポートを埋め込むスペースを作る。
5. カテーテルと接続したポートを皮下に埋め込む。
6. 傷口を縫い合わせる。

麻酔は針を奥の方まで入れられるのでかなり痛かったです。
2本打たれた後、間を置かずにカテーテル挿入の工程へ。
この手術は麻酔が効いて痛くないものだと思っていたのですが…
 
 
CVポートの留置手術


痛い痛い痛いいいいいいい!!!!!
麻酔が効いていないのか何なのか、とにかくメチャクチャ痛い!
それならハッキリ「痛い!」と言えばよかったのでしょうが、何せ我慢強い性格なのと、「手術中にギャーギャー喚いたらジャマだろうな」なんて余計なことを考えてしまい、ひたすら耐えました。

ものすごい力で何度も何度も体を寝台に押さえつけられるのですが、これが「骨が折れる!」「内臓がつぶれる!」というくらい痛い!!!!
体をキツく押さえつけられながら、カテーテルをグイグイ中に押し込んでいるような感じの動作がしばらく続きます。

次はポートを入れるために皮膚を切開するのですが、これは切っているのが分からないほど痛みも感覚もなし。
切り口をパカッと広げる気持ち悪い感覚があった後、ここからが本当の地獄でした。
 

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何をされているか分からないので、表情でしかお伝え出来ないのですが、もう本当に拷問されているようで、ずっとこんな顔をしていました。涙は出るし、声ももれるし。
例えて言うなら、切り口に手を突っ込んで何度も何度も肉をちぎり出している…そんな感じ。
途中で何度か麻酔を追加してくださっていましたが、ラクになることはなかったです。
ここでもまた体を押さえつけられましたが、こちらのほうがさらに痛い!
ほんと何なのでしょうこの動作。
後の工程は、これまでの痛みと比べると、比較にならないほどマシでした。

手術が終わった時の安堵感といったらもう…。
治療が始まる準備段階からこれでは、この先の不安も増すばかりです。


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手術時間は30分。(もっと長く感じました)
手術中は血圧がかなり高かったとのこと。
部屋に戻ってから熱を測ると37度超えていました。
あんな目にあってきたのだから当然ですね。

ポートを埋め込んだところは、異物感と皮が張った感じでかなり痛いです。
触るとポコンと盛り上がっています。

CVポートの証明書


看護師さんが何度も出血や腫れをチェックしに来られ、夕食前には拷問官…ではなく、担当医が様子を見に来られました。

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この後は夕食をいただいて、寝るだけ。
このまま何事もなければ明日退院。
きっと大丈夫と思っていたけれど・・・

つづく。

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